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USCPAや財務経理職としてシンガポール求人に応募したい人向けに押さえておきたいことをまとめました。
シンガポールはアジアの中心的役割を担う、国際色豊かで働く魅力に溢れた国です。
誰もがうらやむキャリアを手に入れることができます。
海外で働きたいのになかなか一歩が踏み出せずに日本でくすぶっているビジネスパーソンにこそ読んでいただきたいと思います。

 

海外志向の強いあなたを悩ます今のニッポン

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

  • 日本の会社では自分の居場所が見つけられずにもどかしい思いをしている
  • 英語が大好きで仕事で活かしてみたいがなかなかチャンスに恵まれずにいる
  • 海外転職に興味があるが本当に自分にできるのか自信がもてない
  • シンガポールで働いてみたいけどどんなハードルがあるのか知りたい
  • このまま行動を起こさずに20代、30代を後悔したくない

 

コツコツと真面目に仕事と向き合い、人一倍向上心のあるあなたのようなビジネスパーソンほどこのような深刻な悩みを抱えているように感じられます。
せっかく難関のUSCPA資格を取得したり、豊富な経理財務の実務経験をもっていたとしても海外志向のあなたを満足させる環境は今の日本ではまだまだ限られているのが実情です。

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チャンスが訪れる前におじいちゃん、おばあちゃんになってしまうニッポン
あなたのように海外に強い興味関心を抱いている人ほど、今の日本で幸せなビジネスキャリアを築くのは困難といわざるをえません。
グローバル化の波が押し寄せている今の時代でさえも、大多数の人は英語なんてできなくても快適に生活できていることに安心し、何の不安も抱いていないのが本当のところではないでしょうか。
結局、切羽詰まっておらずどこか他人事なんですね。

 

そのような環境の中、あなたが腹を割って語れる仲間は少なく、周りからは「変わり者」の烙印を押され自由に自分を表現できない生活に生き苦しさを感じるのも無理はありません。
このままではあなたは熱い思いを秘めたまま日本に埋もれてしまい、気付けば挽回がきかないおじいちゃん、おばあちゃんになってしまいかねません。

 

しかし、あなたは間違っていません。
ただ、あなたが日本で活躍できる時代がまだ追いついていないだけなのです。

 

こんな海外転職で実現したくありませんか?

あなたは本当はこんな人生を描きたいと思っていませんでしたか?

  • 本音は同期を出し抜いてもっと早く昇進、昇格したい
  • 大好きな英語を毎日シャワーのように浴び、外国人相手に堂々と交渉しカッコイイって言われたい
  • もっと早く国際色豊かな環境に身をおき、海外経験豊富なエリートビジネスパーソンになりたい
  • 成長著しいアジア、その中心シンガポールでプロフェッショナルとしてガッツリ稼ぎモテまくりたい
  • 一度きりの20代、30代を最高の時間にして自他共に納得する人生を生きたい

 

欲望丸出しに感じますか?
でも生々しい嫉妬心や野心こそ高みを目指す原動力ですし海外を目指す転職志望者にはこれくらいの気概があってもいいと思います。
こんな理想が実現したらもう感動ものですよね。
毎日がエキサイティングでワクワクした気持ちで満ちあふれていそうです。

 

今、このタイミングでシンガポールで働くことはあなたのキャリアを飛躍的に高めることは間違いありません。
苦労して取得したUSCPA資格をムダにすることなく、シンガポールで望む生き方を手に入れてみませんか?
もしUSCPA資格がなくても経理財務職の実務経験があれば日系企業向けのジャパンデスクなどには高い需要があります。
自分の理想とする生き方を実現するためにもシンガポールで成功の礎を築きあげてください。

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USCPA、経理財務経験者のシンガポール転職先

シンガポールにおけるUSCPA合格者あるいは経理財務経験者向けの求人は以下のとおりです。

シンガポールの転職先 (USCPA・経理財務職)

・大手監査法人(Big4)
・大手税理士法人(Big4)
・現地監査法人
鉄板
・日系超大手グローバル企業
・日系大手企業
狙い目
・コンサルティングファーム
・大手金融機関
・外資系超大手グローバル企業
・外資系大手企業
経験要

 

大手監査法人(Big4)、大手税理士法人(Big4)、現地監査法人への転職は鉄板です。
常に日本人USCPAに一定の需要があります。
景気がよい時期ですと、20代や30代前半でUSCPAに合格すれば未経験でも採用される可能性も秘めています。
2018年の時点における日系企業は825社(日本商工会議所会員数)と報告されています。
シンガポールでは原則すべての法人は上場の有無や規模の大小にかかわらず監査を受ける必要があります。
私の知るところでは休眠会社も監査報告書が提出されていました。

 

シンガポールに進出している日系企業の親会社は上場会社であることも多く、連結決算対応等で日系企業向けに特化した会計サービスを提供するジャパンデスクに需要があります。
日本の親会社から派遣されているような日本人CFOの気持ちに立てば、やはり日本語が通じシンガポール会計基準にも精通している日本人窓口の需要は高いと容易に想像できます。

 

シンガポール会計基準は国際財務報告基準であるIFRS(イファース)にほぼ準拠しています。
日本基準もIFRSに歩みよる方向であり、シンガポールで先だってIFRSの実務経験が得られることは貴重な経験といえます。

 

個人的な経験でいうと、シンガポールにこだわらずに海外で働いてみたいのであれば日系超大手グローバル企業や日系大手企業が狙い目です。
なぜなら特に日本のメーカーの多くは生き残りをかけてグローバル展開せざるをえない環境にあるものの、まだまだ海外人材が社内で育っていないケースが散見されるからです。
中途入社でも会社の重要ポジションを担うチャンスが残されているのです。
USCPAの高度な専門知識や英語で会計が分かる強みが発揮される転職先でもありますね。

 

駐在員待遇ですと赴任先では家賃が会社持ちになることや手厚い海外勤務手当がつくのが一般的です。
何か困ったことがあれば親会社にサポートを依頼することもでき、安定した生活ができるのは大きな魅力です。
どこでもいいから海外で働いてみたいという方は、王道の監査法人ではなく、穴場である日系企業の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

世界各国から優秀な応募者が殺到するコンサルティングファームや大手金融機関、外資系超大手グローバル企業、外資系企業は好待遇が魅力ですが、豊富な実務経験も求められ転職のハードルは高いといえるでしょう。

 

もしあなたがシンガポールで現地採用されたいのであればできるだけ早いタイミングで就職先を見つけ就労ビザを発行してもらったほうがよいでしょう。
なぜなら現在シンガポールは膨れあがった外国人労働者に対しビザの発給条件を強める傾向にあるからです。

 

2017年の時点でシンガポール全人口 561万人に占める外国人の割合は、29%(165万人)と約3割を占めています。
シンガポールの求人動向は個人では把握できません。
気になっているこのタイミングでシンガポール求人に強い転職エージェントに相談し有益な転職情報を得ることがあなたにできる最善の策です。

 

いま最も働きたい企業75社 in シンガポール

いま最も働きたい企業75社 in シンガポール (2018年度)

No.企業名 (英語)企業名 (読み方)業種
13Mスリーエム化学・医薬品
2ABBエービービー電気機器
3Accentureアクセンチュアサービス業
4AXAアクサ保険
5Bank of America Merrill Lynchバンクオブアメリカ メリルリンチ銀行・その他金融
6BNP Paribasビーエヌピー パリバ銀行・その他金融
7Breadtalk Groupブレッドトーク グループ食料品
8CapitaLandキャピタランド不動産
9Caterpillarキャタピラー輸送用機器
10Changi Airport Groupチャンギ エアポートグループ空運
11Citibankシティバンク銀行・その他金融
12Continental Automotiveコンチネンタル オートモーティブ輸送用機器
13Cushman & Wakefieldクッシュマン アンド ウェイクフィールド不動産
14Dairy Farm Internationalデイリーファーム インターナショナル食料品
15DBSディービーエス銀行・その他金融
16Deloitteデロイトサービス業
17Deutsche Bankドイチェバンク銀行・その他金融
18Dnataドゥナタ空運
19Edwards Lifesciencesエドワーズ ライフサイエンス精密機器
20Ernst & Youngアーンスト アンド ヤングサービス業
21ExxonMobilエクソン モービル石油・石炭製品
22Far East Organizationファーイースト オーガニゼーション不動産
23Fraser & Neaveフレーザー アンド ニーブ食料品
24General Electricゼネラル エレクトリック電気機器
25GLOBALFOUNDRIES Singaporeグローバルファウンドリーズ シンガポール精密機器
26Great Easternグレート イースタン倉庫・運輸関連
27GlaxoSmithKlineグラクソ スミスクライン化学・医薬品
28Hewlett-Packardヒューレット パッカード情報通信
29HSBCエイチエスビーシー銀行・その他金融
30IBMアイビーエム情報通信
31Infineon Technologiesインフィニオン テクノロジー精密機器
32InterContinental Hotels Group インターコンチネンタルホテルズ グループサービス業
33Johnson & Johnsonジョンソン エンド ジョンソン化学・医薬品
34JP MorganChaseジェーピーモルガン チェース証券・先物取引業
35Kentucky Fried Chickenケンタッキー フライドチキン食料品
36Keppel Corporationケッペル コーポレーション建設業
37KPMGケーピーエムジーサービス業
38MapleTree Groupマップルツリーグループ不動産
39Marina Bay Sandsマリーナ ベイ サンズサービス業
40MayBankメイバンク銀行・その他金融
41McDonald'sマクドナルド食料品
42MediaCorpメディアコープサービス業
43Medtronicメドトロニック精密機器
44Micron Semiconductor Asiaマイクロン セミコンダクター アジア精密機器
45Novartisノバルティス化学・医薬品
46NTUC Fairpriceエヌティーユーシー フェアプライス食料品
47NTUC Incomeエヌティーユーシー インカム保険
48OCBC Bankエヌティーユーシー インカム銀行・その他金融
49Panasonic Asia Pacificパナソニック アジアパシフィック電気機器
50Pratt and Whitneyプラット アンド ウィトニー輸送用機器
51PricewaterhouseCoopersプライスウォーターハウスクーパースサービス業
52Procter & Gambleプロクター アンド ギャンブル化学・医薬品
53PSA Corporationピーエスエー コーポレーション倉庫・運輸関連
54RC Hotelsアールシー ホテルズサービス業
55Resorts World Sentosaリゾート ワールド セントーササービス業
56Rotary Engineeringロータリー エンジニアリング石油・石炭製品
57SATSサッツ空運
58Schneider Electricシュナイダー エレクトリック機械
59Seagateシーゲート電気機器
60Sembcorpセムコープ建設業
61Shellシェル石油・石炭製品
62Sheng Siongシェン シオン食料品
63Siemensシーメンス電気機器
64Singapore Airlinesシンガポール エアラインズ空運
65Singapore Press Holdingsシンガポール プレス ホールディングズサービス業
66SingPostシングポストサービス業
67Singtelシングテル情報通信
68ST Engineeringエスティー エンジニアリング機械
69Standard Chartered Bankスタンダード チャータード バンク銀行・その他金融
70Starhubスターハブ情報通信
71STATS ChipPACサッツ チップパック精密機器
72Surbana Jurongサーバナ ジュロンサービス業
73Thermo Fisher Scientificサーモフィッシャー サイエンティフィック化学・医薬品
74UBS AGユービーエス エージー銀行・その他金融
75UOBユーオービー銀行・その他金融
*企業名はアルファベット順
<出典> Singapore’s top 75 companies to work for: randstad employer brand research 2018

シンガポール人でしたら誰もが知っている企業でしょう。
しかし、日本人転職志望者の全員がシンガポールの大企業を知っているとか限りません。
さすがアジアの金融センターとして世界的に有名な大手金融機関が名を連ねていますね。
グローバル化学メーカーや大手半導体企業も多数ランクインしています。
財務経理関係者が気になる大手監査法人Big4もシンガポール人には人気があるようですね。
高年収や手厚い福利厚生も期待できるシンガポール企業、グローバル企業を把握し転職活動に活かしてください。

 

<参考>USCPAからシンガポールCPAの相互承認制度終了

シンガポールでは、USCPAライセンス保持者にたいして、2年間の実務経験と5日間のコースを受けることでシンガポール公認会計士(ICPAS: Institute of Certified Public Accountant Singapore)として名乗れたようですが、2016年度にこの制度は終了しているようです。

 

ただし、実務上は上記制度が終了してシンガポール会計士として独占業務が行えなくてもUSCPAは十分にシンガポールで活躍できます。
カンパニーセクレタリー業務と呼ばれる会社設立関連サービスや個人所得税関連サービスなど現地シンガポール人CPAに強みのある分野は任せてしまうのも手です。
あなたは日系企業との連結決算やM&A、移転価格税制など、より付加価値の高いコンサルティング業務に関わるなどして差別化を図ることもできます。

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シンガポールで働くメリット3つ

英語力がメキメキ上達する

シンガポールの監査法人、あるいは一般事業会社であってもUSCPAや経理財務部門のスタッフは高いコミュニケーション力が求められます。
シンガポールで働く以上現地スタッフとの会話は英語が必須です。
私が現地メンバーと一緒に仕事をするときは、1人で仕事を完結することは少なく、常に周りの誰かとやりとりして仕事を進めるパターンが多くありました。

 

誰とも会話しなくとも一日の仕事が完結するような日本の経理部でありがちな仕事の進め方は少数派かもしれません。
ビジネスでプライベートで朝から晩まで英語漬けに浸る生活を数年も続ければ、今まで英語が得意でなかったあなたでも飛躍的な英語力アップが期待できます。

 

女性が出世しやすい

シンガポールはキャリアウーマンにとって最高の環境かもしれません。
私がシンガポール現地の監査法人と初顔合わせした日です。
緊張の面持ちで会計士の訪問を待っていたところ、部屋に入ってきた会計士は3名とも女性でした。
シンガポール人女性も日本人女性のように童顔で若い印象を持ちました。
しかし、名刺交換した1人の肩書きを見ると、そこには「パートナー」の文字がしっかり刻まれていました。
パートナーとは一般企業でいうと役員のような立場のお偉いさんです。

 

シンガポールの監査法人は日本の監査法人と比べても昇進、昇格が早いようです。
シンガポールでは女性の社会進出が定着しており、男性、女性区別なく昇進、昇格のチャンスがあることを目の当たりにしました。
また、離婚した日本人キャリアウーマンがシンガポールに移住しイキイキと仕事をしているなんていう話も耳にします。

監査法人マネージャー職までの昇進・昇格スピード比較事例

ポジションシンガポール日本
アシスタント2年4年
シニア3年4年
マネージャー職到達年数合計5年程度合計8年程度

 

外国人メイドやナニーの制度が充実している
シンガポールでは働きやすい環境を整えるため外国人メイドを住み込みで雇うことも珍しくありません。
政府主導で雇用主には研修を受講し、メイドさんに不当な扱いをしないこと、罰則や良好な関係構築方法などを学びます。
また、シンガポールにはナニーと呼ばれるベビーシッターのような職業があります。
ただし、シンガポール特有なのが自分の子供をナニー宅に預けることです。

 

ナニーの多くは子育てを終えたシンガポール人ママです。
日本でいえば、おばあちゃんの家に子供を預けるような感覚に近いのかもしれません。
外国人メイドやナニーに預けることで、女性、男性ともに子育てで長期間離職することなく復職しやすい環境が整っているのは魅力です。

 

永住権申請の可能性が高まる

シンガポールでは実務経験等一定の条件をクリアすると永住権申請のチャンスが得られます。
イギリスに本社を構える世界最大級のメガバンクHSBCは、「理想的な海外移住国ランキング2018」を発表しており、シンガポールは4年連続1位を獲得しています。
2位以降には、ニュージーランド、ドイツ、カナダといった人気の国が並びます。
有名な話ですと、世界で最も著名な投資家の1人であるジム・ロジャーズ氏と彼の家族がシンガポールに移住していますね。

 

シンガポールではキャリアアップを目的とした移住に人気が高まっています。
現地採用から労働ビザ等の条件をクリアし永住権を取得した日本人女性が多いとも言われています。
シンガポールは医療、教育、治安といった生活の基盤が盤石なところも魅力で日本人女性に人気があるのもうなずけますね。

 

ちなみにシンガポール永住権を取得すると、CPF(Central Provident Fund)と呼ばれる中央積立基金制度に加入します。
加入により総所得が17%アップし、4%前後という日本では考えられないような高い運用利率により複利の力であっという間に残高が積み上がってしまいます。
他にもCPF20%分の所得が非課税になることや、就労ビザなしで滞在できたり、副業可であったり、夫婦などで申請すればHDBと呼ばれる公団が購入できたりと多くの社会的優遇が受けられます。

 

提供拒否を事前に届け出ない限り死亡すると自動的に臓器提供者となるなど一部注意を要することもありますが、シンガポールで会計の専門職に就かれる方は永住権の申請を検討してみてもよいかと思います。

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高所得層のシンガポール人が備えている特徴3つ

華僑のネットワーク

シンガポール、あるいはマレーシアといった周辺諸国でビジネスに成功する秘訣はなんといっても華僑のネットワーク力です。華僑には落地生根(ルゥオ ディー シァン ゲェン)という言葉があります。外国に出稼ぎ、あるいは移住し、苦労しながらもその土地に根付こうとする思想です。白手起家(はくしゅきか)とは、資金がない状態から事業を起こし一代で財を成そうとする思想です。

 

私は白手起家(はくしゅきか)の考え方が好きです。
ビジネスで財をなしてみたいと強く思い、顧客のために何をすればよいか試行錯誤しながらも自ら道を切り開いていく姿勢に人は心を打たれ、ひとりふたりと支援者があらわれてくるのだと思います。

 

華僑は一族の団結が強く、利益は折半するという思想からビジネスパートナーとして互いに協力しあいます。
華僑は子供の教育にも惜しみなく投資するため高学歴で博識な子女も多いのが特徴です。
シンガポールのBig4や大手企業に入社すると優秀な華僑のスタッフと共に働くことも多いでしょう。

 

参考までに海外で中国国籍を保持したままの中国人を「華僑」、移住先の国籍を取得した人は「華人」と呼ばれます。
ただし日本では両方とも華僑と表現されることが多いようです。

 

自分の強みを最大限に活用

人には得手不得手があります。優秀なシンガポール人は自分の専門分野を効果的にアピールしビジネスで高評価を得ています。一方、苦手な分野は助け合う関係を築いています。
シンガポールでは転職の文化が確立されていて、ビジネスパーソンはより高給を目指そうとする傾向があるため自身の経験スキルを高めることには妥協しないようです。

 

私は海外子会社管理で欧米やアジアとコンタクトをとることが多いのですが、シンガポールの経理責任者は日本と1時間の時差を考慮してもいったいいつ休んでいるんだろうと思うくらい仕事熱心ですね。
シンガポール人と一緒に仕事をしていると、スパッスパッと決断していく仕事の進め方に一種の心地よさすら感じます。

 

2カ国語、3カ国語が話せる

シンガポール国民の74%は中国系で彼らは公用語である英語以外に中国語を話します。ビジネスの場では英語でも、自宅に帰ると「普通話」と呼ばれる標準中国語で会話することも多いようです。
他にもマレー語やタミール語を話すシンガポール人も多くいます。

 

街中を歩いていると何語だろうと思う看板に出くわすことも多いですね。
シンガポールで働くと日本語しか話さない日本とのギャップに困惑するかもしれませんが、人種のるつぼから派生した生活文化にきっとあなたもたくさんの刺激を受けることでしょう。

 

シンガポール人と電話で仕事の話をしていると一瞬これは英語なのだろうかと戸惑うことがあります。
シンガポール人の英語はShinglish(シングリッシュ)といわれる中国語の影響を受けた独特の英語を話します。
シングリッシュはイントネーションの起伏が激しく、語尾には「ラー」という表現もよく混じります。
日本の学校で習ったようなアメリカ英語のイントネーションとは異なるため、最初は相手の言っていることを理解するのに時間がかかるかもしれません。

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転職失敗をさけるため知っておきたいシンガポール勤務のデメリット3つ

外はジメジメと蒸し暑いがオフィスは冷え切っている

シンガポールはとにかく蒸し暑いです。
日本の夏もジメジメとしていて不快指数は負けていないと思いますが、シンガポールは一年中です。
それに1日になんどかスコールと呼ばれるゲリラ雨も降ります。
その土地の気候と気分は密接につながっています。
シンガポールというブランドイメージが先行して転職を考えているならあなたにとってやっていけそうか自分に問いかけてみてください。

 

もっともシンガポールのたいていのビル内は日本のクーズビズなんてそっちのけでガンガンにクーラーかけて冷え切っています。
オフィスワークですと1日何時間も冷え切った環境の中に身を置くことになるため、冷え症の方にはカーディガンやジャケットなど羽織物が必須です。
高温多湿のためお化粧も落ちやすいです。
女性はお化粧もナチュラルメイクの方が多く、日本の化粧だと少々濃く感じるかもしれません。

 

家賃は東京以上に高い

シンガポールはとにかく家賃が高いことで有名です。
私が以前シンガポール求人向けのセミナーに参加し住環境に関する基本的な話を聞いたときにこの家賃がネックとなりました。
その時のセミナーの話ですと、2LDK(約70平米)の物件の場合、東京で15万円のところがシンガポールでは25万円ほどにもなるとのことでした。

 

シンガポールではHDBといわれる公団の購入を推奨しており、国民の8割以上がHDBに居住していると言われています。
外国人向けに需要のある賃貸物件はコンドミニアムと呼ばれ、高級物件がメインとなります。
駅から少し離れた閑静な場所に構えプールやジムといった設備もある高級物件が中心で、日本でいう高級タワーマンション住まいが楽しめるのは大きなモチベーションになりますね。

 

日本でいうワンルーム物件は少なくファミリー物件がメインのため、シェアルームする人も多いようです。
シェアルームは苦手、だけどそんなに高い家賃なんて払えないという方は駐在員待遇など会社側が家賃を負担してくれる求人案件にチャンレンジする必要があります。

 

車、お酒が日本では考えられないほど高い

シンガポールでは車といった贅沢品やお酒といった嗜好品がとてつもなく高いことで有名です。

 

シンガポール企業のデューデリジェンス(投資先企業の価値やリスクを調査する手続き)をしていたとき、固定資産台帳を閲覧していた時でした。
社有車として購入していた欧米車が3,000万円超と記載されていたのです。
確かに誰もが知っているドイツ車でしたがそれにしても社有車としては高すぎる、公私混同ではないかと思わず疑ってしまったほどです。

 

しかし、シンガポールの税制について知るとそれも納得できます。
シンガポールの面積は東京都内程度と小さな国で、車両混雑をさけるため保有規制に取り組んでいます。
そのため車両購入に対し様々な税金が課せられます。
代表的なのがCOE(Certificate of Entitlement)と呼ばれる日本でいう「自動車取得税」です。

 

COEはオークション形式でのみ購入でき、相場によって変動はあるものの大型車ともなると300万円以上にもなります。
そのため日本では大衆車の代名詞でもあるカローラも税金込みだと1,000万円超という恐ろしい価格になるのです。
シンガポール市内を歩いているとポルシェ、ベンツ、BMWなど高級車が異様に多いことに気付きます。多額の税金も支払える富裕層が多いことを感じますね。

 

お酒好きにとってもシンガポールで生活しづらい街かもしれません。
シンガポールは市場に出回るお酒のほとんどを輸入に頼っていて、アルコール度数が高くなるにつれて関税も高く設定されています。
アルコール度数5%程度のビール1缶(350ミリリットル)なら315円程度と許容できる範囲かもしれません。
しかし、アルコール度数40度のウイスキーともなると、約2,910円と一気に跳ね上がります。

 

私も最初は一瞬値札の間違いではないかと目を疑ったほどです。
焼酎やウイスキー、ウォッカといったアルコール度数の高いお酒は日常生活の晩酌として楽しめず、接待など特別なイベントでしか口にできなくなるかもしれません。

 

また夜10時半から翌朝7時まで一部の許可を得ているお店を除き公共の場でお酒を飲むことは禁止されています。
違反者には1,000Sドル(約82,000円)以上の罰金、または最長3ヵ月の禁錮刑が科されるなどシンガポールの罰則の厳しさが感じられます。
この罰則はシンガポール国民だけでなく、外国人観光客や外国人労働者にも適用されるため注意が必要です。

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<付録> 気になるシンガポール基本データ

項目内容
人口564万人(2018年)
面積719.9k㎡(東京23区とほぼ近い)
民族中国系74%、マレー系13%、インド系9%、その他4%
公用語マレー語、英語、中国語(北京語)、タミル語
通貨シンガポールドル(S$) 約82円
主要政党人民行動党(PAP)
宗教仏教、イスラム教、ヒンドウ教、キリスト教など
一人当たりGDP57,713米ドル(2017年) 約470万円 *世界第8位
失業率約2.0%(2019年度)
日系企業825社(2018年)
在留邦人36,423人(2018年)
略史1959年 英国より自治権
1963年 マレーシア連邦として独立
1965年 マレーシアから分離独立
初代首相リー・クアンユー (近代シンガポールの父)
来訪者数1,850万人(2018年) 内、日本人来訪者83万人
出典:JETRO(日本貿易振興機構)「シンガポール概況と日系企業の進出動向日系企業」2019年4月

 

まとめ

あなたが向上心に溢れ国際色豊かな成長市場に身を置きたいと思うなら、シンガポールは間違いなくエキサイティングな国です。
成長著しいこれからのアジアの熱気を存分に浴びながら、あなたのキャリアに一段と磨きがかかることは間違いありません。

 

USCPAや経理財務職がシンガポールで働くメリットは以下のとおりです。
超一流の欧米企業や日系大手企業が進出しておりUSCPAや経理財務職の需要が高い
世界各国のビジネスエリートと切磋琢磨し成長できる
女性の社会進出が確率されており日本より出世しやすい

 

シンガポールの転職先としては、外資系あるいは日系の会計事務所があり監査やコンサルティングスキルを高めさらなるキャリアを目指すことができます。
また、外資系あるいは日系大手企業で今まで培った経験スキルを活かし、駐在員待遇として無理なく長期的に働く選択肢もあります。
いづれにしても、シンガポールに住んでいない限り日本から魅力的な求人を自ら探すことは難しいと言えます。
USCPAや経理財務職のシンガポール転職は転職エージェントに紹介してもらうことがベストです。

 

あなたにお願いがあります。
挑戦してみたい、面白い、ワクワクする今のあなたの気持ちをキャリアドバイザーにぶちまけてください。
人生は一度きりです。
熱い思いを先延ばしにして「あの時たとえ失敗したとしても挑戦しておけばよかった」と、あなたに後悔だけはしてほしくありません。
あなたの本気は相手にも伝わります。誰にも負けないその熱い気持ちは本番の英語面接において最後の切り札となることでしょう。

 

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リクルートエージェントなら今すぐにシンガポールに渡ることは考えていなくても、将来に向けての相談でも大丈夫です。
ほんの5分登録する手間をかけるだけであなたの望む人生を引き寄せることができます。
手厚い転職エージェントのサポートを借りて、シンガポール転職という最強のカードを勝ち取ってください。

 

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